古河の方より遺言書についてのご相談
2022年02月01日
Q:遺言書に記載されていない財産が見つかった場合どのようにすればいいのでしょうか。行政書士の先生教えてください。(古河)
古河出身の会社員です。先月古河で一人暮らしをしていた父が亡くなり、実家の遺品整理を行ったところ遺言書を発見しました。父の遺産である古河市内の不動産をどのように分割するかなど記載がありましたので遺言書の内容に沿って手続きを進めようと準備を進めていたところ、遺言書に記載のない財産が見つかり、どのようにすればいいのか困惑しています。記載のなかった財産は古河市内の不動産で現在は駐車場として利用されている土地ですが、どうやら遺言書に記載することを忘れたようです。この古河の不動産はどのように取り扱えばよいのでしょうか。(古河)
A:まずは遺言書に「記載のない遺産の相続方法」の記載がないか確認しましょう。
遺言書に記載のない遺産も相続の対象となります。
財産が多く、把握しきれないという方の中には遺言書に“遺言書に記載のない遺産の相続方法”について記載をしている方がいらっしゃいますので、残された遺言書を確認し、“遺言書に記載のない遺産の相続方法”の記載がないか確認しましょう。記載があれば、その内容に従い、相続手続きを進めます。
似たような記載がない場合には、その記載のない財産について相続人全員で遺産分割協議を行い、話し合った内容を遺産分割協議書にまとめ、手続きを行います。作成した遺産分割協議書は不動産の登記手続きの際に必要となりますので、失くさないよう保管しておきましょう。
遺産分割協議書を作成するにあたって、形式や書式、用紙など特に規定はなく、手書きでもパソコンでも可能です。作成後、内容を相続人全員がそれぞれ確認し、署名・実印での押印をします。また、相続人全員の印鑑登録証明書が必要となります。
遺言書の作成方法については厳格に定められており、書き方を間違えてしまうと、無効になってしまいます。作成するにあたってご不明点やご不安な点がある場合には専門家である行政書士へ相談することをおすすめします。
古河相続遺言相談センターでは遺言書作成を始めとして、生前から相続対策まで幅広くお手伝いさせていただいております。相続手続きの経験豊富な行政書士が古河の皆様のお悩みに親身になってご相談承りますので、まずは一度初回の無料相談をご利用ください。古河近郊にお住まいならびに古河近郊で相続に詳しい事務所をお探しの皆様からのお問い合わせをスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
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